初心に戻る。忘れない。そして常に進化する。

接客において大事なことをまた忘れたいたことに気付いた。

3月中旬まで順調で、下旬になって売上0が続き

焦りとイライラでいっぱいになった。

そんな自分もすごく嫌になった。

すごく悩んだ。

 

指名数が圧倒的に少ないという事実を認め、

とにかく出勤数を増やし出来る限りの新規客と接触

指名数を獲得することに専念すると決めた。

その為に毎日出勤することに決めた。

 

そしたら何故か、一度も営業してないのに毎日売上が出た。

順位も上位に入った。

そしたらまた順位に執着し始めて、数字に焦り始めて

毎日そればっか。

でまた売上0が2日連続続いた。場内も取れず。

 

で、また気が付いた。

来てくれたお客さんに満足してもらうこと、楽しんでもらうこと

なんかこれっぽっちも考えず、

指名に繋がるかどうかだけ。

しかも既存のお客さんには金も使わないくせに気安く連絡してくんなって。

まあそれは多分ずっと思うけど。

 

信頼関係を築いてもいないのに気安く誘うなって言うくせに、

私も信頼関係を築いてもないのに次指名しろなんて思ってた。

 

「在り方」を見直すべきなんじゃないかと思った。

そこで見つけたブログから拝借。

 

 あなたがホステスとして接する限り、お客様はお客様としてしか接してきません。

 でも、あなたが人として接すると、

 お客様は 【ホステスとお客様】 の壁を越えてお付き合いをしてくれます。

 

 

 一瞬で相手の瞳に惹き付けられてしまうこと。

 これが“一目惚れ”であり、それくらい目には見えない力が現れるということです。

 その見えない力を見抜ける様に、目に力のある人、目がきらきらと輝いている人に注目する。

 この感覚を大切にしていると、「コレだ!!」というお客様を見逃さなくなります。

 

と、いうわけで、初心に戻ろう。

きちんと接客する。

 

売上が出ない日が続いても、「大丈夫だ」と思えるにはどうしたら良いんだろう。

余裕がなくてもプロの接客をするにはどうすればいいんだろう。

余裕がなくても心の在り方を維持するにはどうすべきなんだろう。

余裕がない時ほど、与えろと言うけど。

それが難しいんだけど、やってみなきゃ何も変えられない。

まずは笑顔を増やそう。

お客さん関係なくスタッフやキャストさんにも。

 

前にもあった。

お金に余裕がなくなると、心の余裕がなくなる。

今はここを乗り越えるところなんだ。

間違っても、お金は無くならないよ、大丈夫。と思えることじゃない。

一見、「ない」と思うような状態になっても、

実は「ある」ということに気付けるかどうか。

コップを満たすことではなく、

どんな状況でもコップの大きさを自分でコントロールできるかどうか。

いつでも自分で満たせるようになれるかどうか。

今は、ここに挑戦する機会をもらってるんだと思う。

 

その為には、この4つ!

 

・感謝する心

・(自分自身の)余裕

・相手への尊敬

・相手が発した状況や心を推し量り想像する力

 

ただ、3番目の「相手への尊敬」って、しょうもないやつらには無理じゃない?

それでもどうするか考えたら、

「敬意を払う」ことをすればいいんじゃないかなって思った。

尊敬できる部分がないと思ってしまっても、

人として相手に敬意を払うことなら自分の心の持ちようで出来るようになる。

 

そこで調べたものを引用。

 

 「敬意を払う」とは、

 軽く見て終わりではなく、もう一度しっかり見る。

 「関心をもってその人に目を向ける」というのが、

  敬意を払うということの元々の意味となります。

 

 人は、自分にちゃんと向き合っていないと感じたとき、

 自分は敬意を払われていないと感じるのです。

 

 相手に関心を持って接するということが、

 相手に敬意を払うということである。

 

 

なるほど、これなら接客でよく使う「ラポール」と同じだな。

この人は指名に繋がるかな?私にいくら落としてくれるかな?

じゃなくって、

お客さんとしてじゃなく、人として接する。

目の前のお客さんに純粋に興味を持つ。

はじめのうちは売上とか関係なくこれが出来ていたはず。

いつのまにか数字に捕らわれてる。

 

というか、この仕事始めてからものすごい頻度で

何故か上手くいく→売上が落ちる→凹む→気付く→変える

このサイクルを繰り返してるな…。

落ち着きがないというのか、情緒不安定というのか、

同じことでなんども悩んでるただのアホなのか、ただの真面目なのか…。

まあ、いつも”何故か上手くいく”が始まりなので

ポテンシャルはあると前向きに捉えていこう。

 

ただし、成り行きに任せるといみでは決してない。

振り返り、分析し、改善し、常に新しい挑戦をする。

日々いろんな変化があったとしても、

根底の在り方として、今回の記事のことを忘れないようにする。