盲点だった私の強みと支配欲について

 

思わぬ形で、私の強みが見つかった。

それは、人の表情や声色から感覚的に感情を見抜けること。

 

確かに人よりは敏感だなとは思っていたけど、

自分の中では当たり前のことだったし

(むしろ敏感になりすぎると自分が疲れる場合もあるから、必要ない能力だと思っていた)

わざわざ他人に伝えようともしてこなかった。

と言うか、多少なりとも誰もが出来ることだよね?

 

 

でもある人に、それは感動さえ覚える強みだと言われた。

思い返せば学生時代から

”少しの変化にも敏感に気付いてくれる”と言われてたなぁ。

 

今まで自分の才能や能力について散々考えていたけど、

これについては盲点だった。

だって何の武器にもならなくないか、、?

 

 

そうそう、そこから派生して

何でもかんでも枠にきっちり収めようとするのを

しばらく止めてみようと思い立った。

最近少し、体系化することに執着しすぎていたような気がする。

 

私の武器を教えてくれた人に、

誘導しよう、コントロールしようという意図が伝わるような質問の仕方だと指摘されたのだ。

確かに、人の話を順序良く組み立てないと

因果関係を明確にしないと、気が済まなかった。

ゴールはここだから、こうなるはずだ。

といったように、勝手にストーリーを作ってしまっていたかもしれない。

せっかく話してくれているのに、迷惑な話だ。

 

私なりに過程を重要視していたつもりだったのだけど、

もっとその人自身から出てきた言葉をありのまま受け止めたらどうだろうと

アドバイスをもらった。

 

人と話すときは大抵議事録を作るし笑、

目的に沿って話を展開しなければと思っていた。

何を話すかなんて決め付けないで、

その場を大切にして話題が広がることも楽しんだらいいのではないかと。

 

話題が横に広がり過ぎると、結論が分からなくなることが怖かった。

私の中でその場の目的というのが明確にあって、

それを達成できないことが嫌だったのだ。

これが強くなりすぎると、会話をコントロールしようとしてしまうのかもしれない・・

反省。

 

一旦その恐怖を手放してみて、

純粋にその場を楽しむことをやってみようかな。

その結果、やはり意味がないと思ったらその時にまた考えればいいや。