小さな成功体験の積み重ねで、自分を好きになれる
よく、小さな成功体験の積み重ねで自信をつけるということを聞くけど
正直私はそこまで重要視していなかった。
何故なら小さな積み重ねよりも、大きな成果を上げた時の成功体験の方が凄いじゃん、そっちの方が自信になるじゃんと思ってたから。
だから私はいつも目標を少し厳しいくらいの設定で掲げてた。
そして、達成できなかった場合には失敗した原因を追求し、同じ失敗をしない為にはどうすべきかを考える癖があった。
(特に人間関係においては、またやってしまった…と自分を責めることが多いのだけど)
これ自体は悪いことではないのだと思うんだけど、
問題だったのは、「失敗した自分」にフォーカスしすぎていることだ。
次の挑戦に繋がる適度な反省はもちろんすべきだと思うが、行き過ぎると自己否定に繋がるんだわ、これ。
と言う訳で、
今日、なぜ小さな積み重ねが大切かという理由が初めて理解できた。
フォーカスする視点を変えるためだったのだ。
「失敗」をキッカケに、その挑戦をする前とした後の自分は、どう成長したか?何が出来るようになったか?
ここに焦点を変えるだけで、「成長した自分」にフォーカスしてる事になるのだ。
つまり、自己肯定していることになる。
少し視点を変えるだけで、
自分自身への評価が真逆になる。
「ない」から「ある」へフォーカスを変える。
要するにこれが自己肯定感を高めることになり、結果的に自信がつくのだろう。
ようやく皆が口を揃えて良しと言っていたことが理解できた。
早速昨日の失敗について、視点を変えて考えてみよう。